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フロアコーティング一括見積りサイトのシステムリニューアル

運用性と成約導線を刷新
一括見積システムを再設計して“運用で伸ばせる”状態へ

一括見積システムの課題

フロアコーティングの一括見積りサイトでは、ユーザーの条件に応じて最適な施工会社へ見積依頼を届ける一方、提携会社の増減や配信条件の変化に合わせて“運用し続けられる設計”が必要です。
Andromediaでは、既存の一括見積システムを ルーティング設計・管理画面・ログ/計測基盤の観点から刷新し、改善サイクルを回せる状態へリニューアルしました。

一括見積システムの特徴

1) 送信先ルーティングの再設計

ユーザーの入力条件から、提携会社へ配信するロジックを整理し、拡張しやすい構造へ再設計しました。
都道府県エリア / 条件 / 上限社数 / 除外ルール などを運用で扱える状態に。

2) 管理画面の刷新(運用者のUX)

提携会社の追加や条件変更、送信テストなど、運用者が日常的に触る領域を管理画面に集約。
「変更のたびに開発が必要」という状態を減らし、改善スピードを上げます。

3) ログ基盤の整備(トラブルに強い)

送信処理の結果、分岐条件、エラー内容などを追跡できるログを整備し、問題発生時に
どの条件で、どこに、どう送られたか を即座に切り分けられる状態にしました。

4) セキュリティ/スパム対策

フォームはスパムの標的になりやすい領域です。
reCAPTCHAや送信頻度制限、バリデーション強化など、サイト運用の安定性を上げる対策を実装します(要件に合わせて選定)。

5) 計測設計(改善が回る土台)

入力開始・離脱・完了など、フォーム改善に必要なイベント設計を行い、GA4等で可視化できる状態へ。
これにより、導線改善やABテストの判断ができるようになります。

運用サーバーを変更

php4で動いていたので、wordpress のバージョンアップができない、プラグインのバージョンアップができない、テーマファイルが更新できないない、セキリティーが脆弱な状態だったので、新サーバーに移管しphp 8.3で動作可能な状態にしました。

運用サーバーの制約が、改善とセキュリティのボトルネックに

今回のリニューアルでは、一括見積システムの改修に加えて、運用基盤そのものを更新しました。
旧サーバーは PHP4 前提の構成で、WordPress/プラグイン/テーマのアップデートが事実上不可能でしたが、これを 新サーバーへ移管し、PHP8.3で動作可能な状態へ移行しました。

移行にあたっては、以下を重点的に実施しています。

  • サーバー移管に伴う WordPress動作要件の再整備(PHP8.3互換化)

  • 旧環境に依存していた機能の洗い出しと、互換性確保(テーマ/プラグイン/カスタム処理)

  • フォーム周辺の挙動確認(送信、バリデーション、分岐、通知、ログ)

  • 移管後のアップデート運用が成立するよう、保守性を前提に再構成

これにより、サイトを「止めない」だけでなく、安全に更新でき、改善を継続できる状態を実現しました。

アップデート不能状態を解消し、セキュアに改善できる基盤へ

PHP4環境の制約を解消し、PHP8.3で稼働することで、次の成果が得られました。

  • WordPress本体のアップデートが可能に(セキュリティパッチ適用が前提化)

  • プラグイン/テーマの更新が可能に(改善速度・保守性が向上)

  • 既知の脆弱性を抱えたままの運用から脱却し、セキュリティリスクを大幅に低減

  • 一括見積(個人情報取り扱い)として、運用の信頼性が向上

一括見積サイトは、集客・導線改善だけでなく、運用基盤の健全性が事業継続リスクに直結します。今回のリニューアルは、機能刷新に加えて「更新可能で安全な基盤」を整えた点が重要なポイントです。

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